水槽のバックスクリーン貼り付け

目的

水槽にバックスクリーンを貼り付けを行いました。

水槽の背面に吸水シートを設置していたので見栄えが悪く見た目が良くないことを理由で、バックスクリーン黒の取り付けを行いました。

用意するもの

1.水槽

2.バックスクリーン

3.スプレーボトル(霧吹き)

4.中性洗剤

5.ゴムヘラ

6.カッター

7.タオル

8.はさみ

水槽にバックスクリーンを張る手順

作業前準備

作業前に水槽に傷がつかないようにタオルなどを水槽の下に敷きます。

作業面を上にして水槽をのせます。

スプレーを使用するので、ぬれても大丈夫な場所で作業します。

水槽貼り付け面の清掃

ガラス面にゴミやホコリが付着しているとバックスクリーンを張った際にゴミの部分に空気が入り白く見えてしまう為、新品の水槽でも清掃は必須です。

シールが付いている場合はシールを剥がします。シールに空気が入ります。

シリコンがはみ出して付いている場合もカッターの刃で剥がします。ガラスの接着面の剥がし過ぎは水漏れになるので注意が必要です。

ガラス面の清掃の仕方はカッターの刃、ゴムヘラやホコリの出にくいタオルなどを使い清掃します。カッターの刃を使う場合は怪我には十分注意が必要です。

ガラス面付着のゴミを取り除いたら、スプレーに水と少量の中性洗剤(1%程度)を入れ、ガラスにたっぷりとスプレーします。

次にゴムヘラやタオルで表面のホコリを落とします。

注意:水が垂れますので、タオルで水を受け取ります。

バックスクリーンを水槽サイズに近いサイズで切り取る ✂

バックスクリーンは水槽サイズで購入しても水槽より大きいサイズのことがあります。

ガラス面よりスクリーンが大きすぎるとバックスクリーンを貼る際に扱いにくいのでガラス面に近いサイズにスクリーンを切ったほうが張る際に扱いやすくなります。

ポイント:サイズ合わせでスクリーン切る時カッターではなく、はさみを使います。

フィルムの貼り付け

サイズ合わせをしたフィルムを用意します。貼り付けるガラス面にスプレーをしてフィルムを張りやすいように濡らします。

フィルムを台紙から剥がします。

注意:台紙からフィルムを剥がす際、台紙の間にスプレーをして濡らしながら剥がすとフィルムが剥がしやすい。

ガラス面とフィルムを十分に濡らすことによりフィルムを滑らせながら位置調整ができます。

濡らすたっぴ濡らすことにより、フィルムはまだ剥がしやすいので安心してください。

フィルムの位置決めが決まりましたら、フィルム表面の滑りを良くするためにフィルム表面にスプレーをします。

フィルム貼り付けの際は中央から外に向かって水を押し出すと良いです。(おすすめ)

今回は水槽の端から作業してみましたが、問題なく仕上げる事ができました。

注意:ゴムベラで水を押し出すときは丁寧に空気や水が残らないように作業します。水が残った場合でも最終的に水は蒸発して空気が残ってしまう為、白く見えてしまいます。

注意:ゴムベラで水を押し出すので床面が濡れます。タオルで水を受けるなど濡れても良い場所で作業してください。

フィルムカット

フィルムを張ることができたら、余分なフィルムのカットをします。

切れの良いカッターで水槽の縁に合わせフィルムを切り取ります。

ポイント:フィルムを手で持ち、フィルムが張りのある状態でカッターをガラス面の角度に合わせ、カッターをガラス面に抑えるように切ると綺麗に仕上がります。

注意:カッターで手を切らないように注意してください。

注意:カッターでガラス面を傷つけないように注意してください。

仕上げ

フィルムが剥がれないように仕上げをカッターの刃で細かい箇所を仕上げます。

フィルムカットで納得いく仕上がりの場合は仕上げは不要です。

注意:カッターで手を切らないように注意してください。

注意:カッターでガラス面を傷つけないように注意してください。

完成

フィルムカット(仕上げ)作業で完成です。水気はないですが、ノリが完全固まっていないので注意は必要です。

注意:乾燥前は特に丁寧に扱わないとフィルムの端が剥がれることもあります。

豆知識:車の窓ガラスに貼るスモークシートと同様です。車のガラス面と違い湾曲していないため、とても張りやすく失敗の少なく作業ができます。

フィルム購入のポイント

色を選ぼう

・黒色

・クリアグレー色

・青色

・赤色

・すりガラス色

フィルムの色は入れる生体や水草で選ぶと良いでしょう。

レッドビーシュリンプ水槽では生体が赤白の為、黒のバックスクリーンを使用しています。

扱いやすさ

厚手のフィルムのほうが張りやすい。

水槽用のフィルムを選択すれば間違いないでしょう。

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